パ・リーグの覇者を決めるのに大変すばらしい試合であり、
プレーオフという制度の設立は成功している、かに見えた。
だが、15日のブログで先述したように、プレーオフ制度には反対だ。
どこの誰が言ったかははっきりしないが、
「アメリカでも(プレーオフ)やってるし、日本でやってもいいじゃないか」
という旨の発言を聞いた覚えがあるのでその点について意見を述べたい。
そもそも日本(現時点でのパ・リーグにおいて)のプレーオフと
アメリカのプレーオフとは内容そのものが似ても似つかない。
アメリカにはアメリカンリーグ、ナショナルリーグが存在し、
その2つのリーグをさらに西地区、東地区、中地区の3つに分ける。
プレーオフに出場できるのは各6地区の優勝チーム、
さらに各地区から優勝チームを除いた中で一番勝率の高いチーム
(ワイルドカード)の計8球団である。
まず各リーグで頂点を決め、そして両リーグ覇者が世界一
(勝手に「世界一」を名乗るのは多少納得できないが)を争う。
一方、日本のプレーオフはペナント上位が日本シリーズ出場を賭けて戦う。
ペナント上位というのは1位〜3位の球団で、まず3位対2位が戦い、
その勝者が1位と試合を行う。
ペナント1位の球団にはアドバンテージとして1勝をあらかじめ与えられる、
というようなものである。
アメリカと日本のプレーオフの違いは
「優勝球団+α」によるアメリカと「上位球団」による日本、
という点である。この違いはあまりにも大きい。
アメリカの場合、どのチームが優勝しても納得できるものとなるだろう。
162試合かけて地区優勝チーム+ワイルドカードを決め、
リーグ優勝チームを決め、そしてさらに1つの優勝チームを選ぼう、
というのだから非常に合理的なものである。
一方日本だとペナントで3位に終わった球団が日本シリーズという
これまで日本の頂点を決める戦いとして行われてきた試合に
出場できる可能性があることを意味する。
これだと、百数十試合、1年かけて順位を決めた行為が
どれだけ無駄だったか、と思わないだろうか。
たった数試合で順位が逆転する制度をどう思うだろうか。
「プレーオフを見て感動・興奮しただろう?
その癖に反対するとは世論に反するもので空論にすぎない」
という方もいるかもしれないが、プレーオフが劇的で感動的なものに
なるのは至極当然である。
日本シリーズ決定を決める試合がわずか数試合で決められるため、
1勝の重みがペナントとは比べようにないほど重い。
このことを選手、観客どちらも理解しているため、
この試合で勝つことがどれだけの意味になるかということを知っている分、
プレーオフの1試合での感動・興奮度は増して当然であるというわけだ。
これは開幕直後やシーズン終了間際の1つの勝ち負けが
まるで優勝を左右する1勝1敗のように揶揄されるのと似ている。
だから解説者は開幕戦やシーズン終了間際になると
自然と1試合の重みを主張しだすのである。
話が若干それたが、
要は現制度はペナント優勝球団にとっていかに無駄であるか、
そして視聴者にとっていかに日本シリーズをつまらないものにするか
を考えてみてほしい。
ソフトバンクホークスの過去2年はまさにこの制度の犠牲者であり、
いかに無駄な制度であるかということをまざまざと見せ付けた
(パ・リーグはプレーオフでの優勝をもってペナントリーグの覇者としているため、
ソフトバンクはこの2年間ペナントで一位であるにもかかわらず
優勝していないことになり、今年も考慮すると3年連続2位となっている)のに、
プレーオフ制度が来年からセ・リーグもと加速の一途をたどる理由が
理解できない。
どうしてもプレーオフ制度を、というのなら個人的意見だが対策法はある。
まず、一つ目は現12球団であるプロ野球チームを増やす、
または各リーグ4球団とするなどして、どうにかしてリーグ数を増やす。
仮に3リーグできたとしたら、各リーグの覇者と覇者を除いた中で
一番勝率の高い球団の4球団で日本一を決めるというものだ。
つまり「アメリカの制度に近づける」という意味である。
もうひとつはペナントの試合数を50程度に減らすという方法だ。
ペナント1試合の価値をあがるためより「開幕直後」の熱い試合を
見られたと思ったら、あっという間に「シーズン終了間際」の
熱い試合を観戦できる。
少ない試合であるがためにどの球団が優勝してもおかしくないため
順位の価値が低い(真のペナント覇者といいづらい)。
だからプレーオフを行うことにある意味納得できるのではないか、
というものである。
私にとって
「現制度はとにかく馬鹿げている、ちゃんといろいろ考慮したのか」
と言いたくなる。
ペナントリーグの3位チーム対3位チームなどを
日本シリーズとしてみたいとは思わない。
改めてこの制度を見直し、問題点が改善されることを切に願っている。
「アメリカでも(プレーオフ)やってるし、日本でやってもいいじゃないか」
という旨の発言を聞いた覚えがあるのでその点について意見を述べたい。
そもそも日本(現時点でのパ・リーグにおいて)のプレーオフと
アメリカのプレーオフとは内容そのものが似ても似つかない。
アメリカにはアメリカンリーグ、ナショナルリーグが存在し、
その2つのリーグをさらに西地区、東地区、中地区の3つに分ける。
プレーオフに出場できるのは各6地区の優勝チーム、
さらに各地区から優勝チームを除いた中で一番勝率の高いチーム
(ワイルドカード)の計8球団である。
まず各リーグで頂点を決め、そして両リーグ覇者が世界一
(勝手に「世界一」を名乗るのは多少納得できないが)を争う。
一方、日本のプレーオフはペナント上位が日本シリーズ出場を賭けて戦う。
ペナント上位というのは1位〜3位の球団で、まず3位対2位が戦い、
その勝者が1位と試合を行う。
ペナント1位の球団にはアドバンテージとして1勝をあらかじめ与えられる、
というようなものである。
アメリカと日本のプレーオフの違いは
「優勝球団+α」によるアメリカと「上位球団」による日本、
という点である。この違いはあまりにも大きい。
アメリカの場合、どのチームが優勝しても納得できるものとなるだろう。
162試合かけて地区優勝チーム+ワイルドカードを決め、
リーグ優勝チームを決め、そしてさらに1つの優勝チームを選ぼう、
というのだから非常に合理的なものである。
一方日本だとペナントで3位に終わった球団が日本シリーズという
これまで日本の頂点を決める戦いとして行われてきた試合に
出場できる可能性があることを意味する。
これだと、百数十試合、1年かけて順位を決めた行為が
どれだけ無駄だったか、と思わないだろうか。
たった数試合で順位が逆転する制度をどう思うだろうか。
「プレーオフを見て感動・興奮しただろう?
その癖に反対するとは世論に反するもので空論にすぎない」
という方もいるかもしれないが、プレーオフが劇的で感動的なものに
なるのは至極当然である。
日本シリーズ決定を決める試合がわずか数試合で決められるため、
1勝の重みがペナントとは比べようにないほど重い。
このことを選手、観客どちらも理解しているため、
この試合で勝つことがどれだけの意味になるかということを知っている分、
プレーオフの1試合での感動・興奮度は増して当然であるというわけだ。
これは開幕直後やシーズン終了間際の1つの勝ち負けが
まるで優勝を左右する1勝1敗のように揶揄されるのと似ている。
だから解説者は開幕戦やシーズン終了間際になると
自然と1試合の重みを主張しだすのである。
話が若干それたが、
要は現制度はペナント優勝球団にとっていかに無駄であるか、
そして視聴者にとっていかに日本シリーズをつまらないものにするか
を考えてみてほしい。
ソフトバンクホークスの過去2年はまさにこの制度の犠牲者であり、
いかに無駄な制度であるかということをまざまざと見せ付けた
(パ・リーグはプレーオフでの優勝をもってペナントリーグの覇者としているため、
ソフトバンクはこの2年間ペナントで一位であるにもかかわらず
優勝していないことになり、今年も考慮すると3年連続2位となっている)のに、
プレーオフ制度が来年からセ・リーグもと加速の一途をたどる理由が
理解できない。
どうしてもプレーオフ制度を、というのなら個人的意見だが対策法はある。
まず、一つ目は現12球団であるプロ野球チームを増やす、
または各リーグ4球団とするなどして、どうにかしてリーグ数を増やす。
仮に3リーグできたとしたら、各リーグの覇者と覇者を除いた中で
一番勝率の高い球団の4球団で日本一を決めるというものだ。
つまり「アメリカの制度に近づける」という意味である。
もうひとつはペナントの試合数を50程度に減らすという方法だ。
ペナント1試合の価値をあがるためより「開幕直後」の熱い試合を
見られたと思ったら、あっという間に「シーズン終了間際」の
熱い試合を観戦できる。
少ない試合であるがためにどの球団が優勝してもおかしくないため
順位の価値が低い(真のペナント覇者といいづらい)。
だからプレーオフを行うことにある意味納得できるのではないか、
というものである。
私にとって
「現制度はとにかく馬鹿げている、ちゃんといろいろ考慮したのか」
と言いたくなる。
ペナントリーグの3位チーム対3位チームなどを
日本シリーズとしてみたいとは思わない。
改めてこの制度を見直し、問題点が改善されることを切に願っている。











